私が目指しているのは素晴らしい生産者の心意気やプライドがワインとして味わえるということです。ブドウの熟成に伴う季節のパフォーマンス。ブドウが植えられている地域や畑のロケーションや土壌が多くの人に味わっていただける。扱っているワインの多くがその素晴らしさの背景には「健康的な栽培法」であったということがあとでわかったということがほとんどです。分かる人には分かるべくして・・・。そして、ワインとしてどのように熟成して変化してゆく味わいの妙。

ごく普通の酒屋でありますが

当初よりワインを扱う事により「生産地 本来の味」、「コストパフォーマンスに優れた銘柄の選択」+「優れたワイン生産者の情報によるセレクション」が当店まで損なわれない業者の選択、最善を目指してまいりました。せっかくの優れたワインだから「どうか定温コンテナを利用して欲しい」とことあるごとにうったえた事も・・・むだでなかった。

ごく普通の酒屋ではありますが、灯油は扱っていません。なぜなら、それは、「におい」が付着すればその性質は広範囲に広がることによっても薄まりにくいというのが特質だからです。当然、車両にも乗せるわけにはいきません。

ねだんのワリにすごいワインを店頭で、これ見よがしに陳列する事はできません。なぜなら、酒類は光線に一番弱いから 店頭はつねに酒には過酷です。ですから、空きビンを並べてます。　　上の写真