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ブルゴーニュは、白であれ赤であれ、優れた葡萄はその個性(テロワ)をあらわすベースである。 |
Bourgogne ブルゴーニュ
ブルゴーニュの赤はおおむね ピノ ノワールというブドウ品種であり単一品種が使用されている。ただ、単一品種といえども、昨今のことだから 'クローン'につけた名称をことさら丁寧に解説する人もいるかもしれないがことさらのこともない。それもテロワと言っておこう。
ブルゴーニュの白は大概は全世界でそこそこの成果を上げている大元締めといいたげな シャルドネ種が多い。それだけの単一でもないことがあるが、言われなければわからないこともよくある話だし、’ブラインド’で外したって恥でもない。(このことは、赤ワインについてもおなじこと)。
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ジャイエの後継者といわれたショパン グロフィエも世代が交代その娘婿・・・ |
フランソワーズ ショパンが営むドメーヌ アルベール モロは、まっとうなボーヌ産ワインにかけては屈指の供給源・・・ |
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ビッグネーム:ドメーヌ ド ノマネコンティ社や、一線を退いたといいながらも悩ましい’幻’ワインを造りつづけるアンリ ジャイエ、今は亡くなったジャーク セイス氏のデュジャーク、コーント ラフォン、コシュ デュリなどなどお金をいくら積めばいいのかい。
というのはそういった世界の方たちにおまかせし、おいといて。
私は、それらと同等といったらその世界の人たちからお叱りを受けるのは必至。であるから、それらの特筆する個性や哲学、ワインに対する誠実さ、実践する献身において同等それ以上を目指す「セレクション」が「CAVE14℃」でありたく、価格はわが国の日本酒(にほんしゅ:酒税法上の清酒ではない)、高級日本酒(高くても大吟醸)ほどを目安に提供が望みで・・・・
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ショーヴネ ショパン
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A.モロ
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ドメーヌ・アルベール モロ (ボーヌ) 上右
Domaine Albert Morot
フランソワーズ ショパン女史がたいへん熱を込めて7haを経営している。平均樹齢が高い。このドメーヌは古木、低収量、伝統的な仕込み法と仕立て方を身上としている。1級畑のまっとうなボーヌワインを入手するのに絶好なドメーヌ。ここのワインはどれも性格が異なるが、一様に良くできている。
除梗を100%おこなう。木製の開放桶で醗酵、3週間の長い仕込み、少なくとも14〜20ヶ月の樽熟。通常ろ過は行わないが、明澄とならないときには軽くろ過をする。1986年以降は新樽を使用している。芳醇さと余韻が卓越したワインで、10〜15年の瓶熟が可能な数少ない真正のボーヌワイン。
というわけで、1993年・ボーヌ レ サン ヴィーニュが CAVE14℃で熟成に達した。当店に到着した折にはまだまだ不透明で、樽香とアロマのアンバランスとが何時の飲み頃を迎えるのかの気鬱を感じたものだった。手荒に動かせばそのディスクの透明を回復するのに辛抱が要る。が、グラスに注げば濃い・深いガーネットが重厚に輝き、落ち着いたブケがゆるりと はじめにスパイシーにたちのぼる・・・
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